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ブログ③ OZzie物語#1

JOJO

こんにちは、JOJOです!
今回は、Ozzieでのお話をしたいと思います。

COBO

去年はまだオーストラリアにいたんですね!
懐かしいなあ

昨年4月にジョジョとコボは日本を発ち、計4回の引っ越しをシドニー内でしながら生活をしていました。

その時、アラワという駅の周辺で1か月ほどホームステイしました。

オーナーは日本人の母親きょう子さん、娘さんはソラ、

ということにして少し思い出を。

ソラは中学2年生です。日本の小中学校にも通っていましたが、母親の仕事の都合でオーストラリアへやってきました。

外国人が多い学校でアジア人をふくむ多くの友達と楽しく暮らしていたようです。

オーストラリアの中学生が何をして遊ぶかというと、まるで東京の街のようなシドニーのタウンホール駅周辺でお買い物をしたり、中華、コリアン、和食の料理をいろいろな国の友達と食べに行ったり、天気や景色がいいオーストラリアでは自然を楽しみやすいので、海に行って友達と日の出を見たりします。

学校は半日。

同じ中学生なのに日本の中学生とはまた違う楽しみ方、青春時代を過ごします。

英語はこちらにきて学び始めましたが、日本の筆記試験のようなものでなければ日常会話や友達と遊ぶなどの英語は上達してコミュニケーションはとれます。

ぼくたちも日本では塾講師ということでしたが、ソラからはたくさん若者英語やスラングを教えてもらいました。

これは学校や塾では学べません。

そんなソラが日本の有名な私立中学校に編入試験を受けるというのです。

ソラが勉強しなければいけなかった科目は数学

勉強が苦手で嫌いで、非常に困っていました。

ここで塾講師ジョジョの血が騒ぎました。

「僕に任せてください。宇宙一僕が適任です。」

ソラが持っていたテキストはまさかの「シリウス」でした。

ジョジョが日本で塾講師をしているとき、9年間使ったテキストと同じです。

「答えがなくても全部教えられます。」

ジョジョはソラにシリウスを使って週に何度か勉強を教えました。

(1時間5000円の給料が発生して家賃から引いてもらい、さらにきょう子さんに夜ご飯を作ってもらえました。)

でも、1時間では教え足りずたくさん授業をしたり、「宿題やって!」という声かけをお母さんの代わりに家でしていました。ソラが帰国するギリギリまで家庭教師をしました。

不思議なことに、勉強が嫌いなソラでも素直に言うことを聞きます(笑)

オーストラリアにも日本人学生に向けた日本人の塾というものはありますが、高額な上、延べ数万人に数万時間と授業をしてきたぼくたちとは差があります。

ジョジョも久々の塾の仕事が楽しくてシドニーでも家庭教師として仕事をしていると、日本人コミュニティの間で良い噂が広まっていきました。世界のどこでも塾講師という仕事ができることにも気づきました。

しばらくたって、ソラは日本に帰り、私立中学の編入試験を受けました。

結果、ソラは合格。きょう子さんからも御礼のメールがきました。

僕たちはすでにロックデールへ引っ越しており、ここで役目を終えました。

ジョジョとコボは、中学2年生の女子とその母親と一つ屋根の下で暮らしながら、勉強をしたり、夜遅くまでギターを弾いたり、きょう子さんが作ってくれるご飯を食べたり、一緒にスーパーに買いものに行ったり、おつかいを頼まれたり、歴史博物館や海に連れて行ってもらったりしました。

そんなこと、皆さんの家庭で想像できますか?

考えたくもないですよね、ジョジョとコボが家で一緒に生活するの笑

ただ、この経験は塾講師の僕たちにとっておもしろい経験でした。

教え子のご家庭内の様子をお家で一緒に過ごして見ることなど絶対にないですから。

お家はもっとも落ち着きくつろげる場所です。だらだら休憩もしました。思春期反抗期も目の当たりにしました。お風呂に入るのがおそくなり、勉強する時間もおそくなり、寝る時間が遅くなることもありました。

でも、行きたい学校に入学するために勉強を頑張りました。

努力は、

人に見てもらうために、人に褒めてもらうために、

するわけではありません。

ソラは私立中学に合格するために人知れずお家で努力をしました。

テストや受験で成功するためには“お家での過ごし方”も大切です。

珍しい指導経験もシドニーですることができました。

その経験も活かして指導していきます。

何かあればお気軽に相談ください(^^)

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